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ポメラニアンの過度なコートトリミングについて PART2

昨日書けなかったAKCのポメラニアンスタンダードのコートの部分を翻訳します。FCIスタンダードとほぼ共通ですが、AKCはコートを更に重要視し、柔らかく、寝ている、あるいは開いてるコートはメジャーフォルトとしています。また、トリミングに関しても言及しています。

コート―ポメラニアンはダブルコート犬種である。
ボディ―ボディは短く密集したアンダーコートに長く粗い手触りのガードヘアが間を縫うように生えて覆われていて、ボディから直立した長く豊富なアウターコートとして形成している。ネック回りはひだ襟状となり頭部を覆い肩、胸部まで続いている。
頭部と肢部―頭部と肢部はぎっしりとした密集した、ボディと比べると短い毛で覆われている。前肢には羽飾りがある。大腿と後肢はホックまで重厚なコートで覆われ、これがスカートを形成している。
テール―テールは沢山の長く、粗い毛で覆われ、これがまっすぐに広がり羽状を形成している。牝は牡に比べると、それほど密集した長い毛ではない。
パピー―パピーのコートも密集しているのが望ましいが、全体的に短く、ガードヘアがあったりなかったりである。
綿質感のコートは成犬では望ましくない。コートは良好で健康的な状態でなければならない、特にスカート、テール、ボディ下部は大切である。
トリミング―トリミングに関しては、端正ではっきりしたアウトラインのためには許容される。
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